インタビュー

三橋加奈子先生(ピアノ)

音楽を勉強し続けること。そして、音楽を通して、私が経験してきたことを還元したい! ピアノ 三橋加奈子

横浜市出身






神奈川県横浜市出身。3歳よりピアノを始める。日本音楽高等学校、洗足学園音楽大学、同大学院を卒業。



プロフィール:

2009年8月、ミューザ川崎市民交流室にて初のソロ・リサイタルを開催。2010年3月に日本国内でE.ヴァイスハール氏のレッスンを受講。同年7月にはウィーンへ短期留学をし、同氏のレッスンを再び受講。大学、大学院在学中、コンクール等での伴奏やヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、声楽、フルート、クラリネット、オーボエ、サクソフォーン、ホルン等、様々な楽器とのアンサンブルを経験。冨岡和男ゼミナールで選抜ガラコンサートへ3年連続で出演。ショパンピアノ協奏曲第1番、リストピアノ協奏曲第2番で指揮者の藤崎凡氏と共演する等、様々な演奏会へ出演。これまでにチェンバロを岡田龍之介、ピアノを唐澤智美、白澤暁子、山本聡子、武内俊之の各氏に師事。現在、ザーラカンパニーのピアノ講師として活躍中。


どういうきっかけで、ZALAで講師をすることになったのでしょうか?

大学院を卒業後、自分でホールを抑え、チケット、チラシをつくり、自主公演の形でリサイタルをしました。当然、お世話になっている先生には招待チケットをお渡ししました。けれど当日、抱えられないほどの立派なお花と共に、チケット代を受付に置いていかれました。先生にとってはまだまだ未熟なはずの私の演奏会に、“お金を払って聴きに来てくださった”ことに、先生の深い愛情と、そこに込められた想いを感じました。音楽と生きていく姿を私に見せ続けてくださった、大好きなピアニストであり、先生です。


どういうきっかけでZALAでレッスンをすることになったのでしょうか?

大学の卒業という一つの節目を迎えたときに、音楽をやっていて良かったなと感じた自分がいました。その音楽の楽しさをこれからの子たちにも伝えていきたい、と思ったのがきっかけです。


クラスを通じて、生徒たちへどういうことを教えたいと思っていらっしゃいますか?

楽譜を読む力です。音楽は言語の勉強に少し似ているところがあります。本当に楽譜に書いてあることを読めたとき、はじめて作曲家の言いたいことがわかるのです。地道な作業の連続ですが、本当の意味で楽譜を読めた瞬間の喜びは計り知れないものがあります。


生徒さんに教えていて、難しいと思うことなどございましたら教えてください。

私の提示したヒント(私が弾いた音であったり、言葉であったり、歌からであったり)で、生徒さんの弾くピアノがものすごく変わる瞬間があります。その瞬間はとても嬉しいです。


教わる側から教える側へまわったことでの発見や楽しさを感じたエピソードを教えてください。

言葉にして教えることによって、自分自身が明確なモノを得ることがあります。それは演奏をする私自身のプラスにもなっています。


教わる側から教える側へまわったことでの発見や楽しさを感じたエピソードを教えてください。

昔、先生がおっしゃっていたのはこういうことだったのか。と思うことがたくさんあります。練習のちょっとした工夫で、苦手を克服したり、どんどん上達していく姿を見られるのはとても楽しいです。


生徒さんとのやりとりで印象に残ったエピソードを教えてください

子どもたちが自分の力で乗り越えてくれたときです。そして、私を信じてついてきてくれたことに、心から嬉しく思います。逆に途中でやめてしまった子もいます。本人の中でやり切ってやめた子もいれば、嫌になってやめてしまった子もいます。今でも、後者の生徒に対し、私に何ができたのだろうかと考えます。教えることに正解はないのだろうと思います。音楽と同じですね。考え続けることが、教える側の立場である私の責任だと思います。


ご自身が好きなアーティスト、好きな曲は何ですか?

たくさんありすぎて決められませんが、Bachのカンタータ、Bebthovenの後期のソナタ


将来、どのようなカタチで音楽に関わっていきたいと思いますか?

どんな形でも。音楽は常にそばにあります。ピアノは一生手放しません。教えるのも、演奏も、続けていければ理想です。

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