インタビュー

柳本 小百合 先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声・ピアノ・幼児音楽)

音楽の喜びを一緒に感じられるレッスンを。 ソルフェージュ・楽典・作曲・和声・ピアノ・幼児音楽 柳本 小百合






桐朋学園附属子供のための音楽教室にて 4歳よりソルフェージュ、5歳よりピアノを学ぶ。
日本ピアノ教育連盟主催 第9回ピアノ・オーディション奨励賞
第24回町田市こどもピアノコンクール 入選 。
中学より作曲法を学ぶ。
東京藝術大学附属音楽高等学校
作曲専攻卒業。
東京音楽大学
作曲指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。
第2回TIAA全日本作曲家コンクール ソロ部門入選。



ご自身が音楽を始められた年齢はいくつだったのでしょうか?また、そのきっかけについて教えてください。

4歳の時母に連れられて、音楽教室に通いました。先にソルフェージュからはじめて、5歳の年になってからピアノと両方習うようになりました。作曲はその頃から自然にはじめていたのですが、母が五線譜に残すよう導いてくれたことが良かったなと感じています。本格的に作曲を志したのは中学にあがる前で、その頃から作曲の先生につくようになりました。


どのようなきっかけでZALAでレッスンをすることになったのでしょうか?

自分が作品を作ったり編曲したり、演奏したり・・・という時期が長かったのですが、ある時から、持っている技術を誰かに伝えることで、人の役に立ちたいという気持ちが強くなりました。ザーラは、自分の培ってきたものを大事にレッスンをさせていただける教室でしたので、是非ここで、と思いました。


ご担当のクラスを教えてください。

親子リトミック、プライベートリトミック、ピアノ、作曲など幅広くレッスンしています。


教わる側から教える側へまわったことでの発見や楽しさを感じたエピソードを教えてください。

特に小さい頃のピアノの先生に対して、こんなにも、情熱を注いでくださっていたんだなあ...と痛感します。自分が先生になってみてやっと、子供に音楽の大事な部分を、噛み砕いて伝えることが如何にエネルギーを要するか、知りました。言葉選びには気をつかっています。難しいぶん、物凄くやりがいがありますし、子供たちと音楽を学ぶのはかけがえのないことです!


レッスンではどのような曲を扱っていらっしゃいますか?

はじめてピアノを始める段階では、まずは右左片手ずつ、交互に出てくる曲を。徐々に両手へと進みます。呉暁さんの本や、トンプソンを選ぶことが多いです。慣れてきたら、ご相談しながら、なるべくモチベーションがあがるものを選んでいきます。大人の方は本当に様々です。憧れていたクラシックの楽曲に挑戦する方、ジャズピアノに挑戦する方などです。ご本人がやりたいものに、一緒に取り組んでいます。


担当クラスで独自に取り組まれている事など、これなら取り組みたいことなどございましたら教えてください。

リトミックというと、音楽のイメージが強いですが、リトミックは幅広く人間性を養う教育法です。そのため手先を使う活動、色や形、数の認識など、発達に合わせた知育的な要素も豊富に取り入れるようにしています。ピアノの生徒さんには、ソルフェージュの一環として簡単な作曲も取り入れたりし始めています。レッスン時間内ではかなり限られてしまいますが、これから、少しずつ広げていきたいです。実現出来るかわからないけれど、子供作曲教室、といった感じで単発で集まって出来たら楽しそうです!


クラスを通じて、生徒たちへどういうことを教えたいと思っていらっしゃいますか?

根本的にはどの生徒さんにも、音楽を一生楽しみ、関わっていただけるように、ということです。親子リトミックでは、親子が楽しく音楽に触れ、スキンシップをとれる時間を。また、お子様の年齢月齢に細やかに沿い、音楽面だけでなく、ご成長のお手伝いが出来るようにプログラムを考えています。プライベートリトミックでは更にソルフェージュ要素を深め、楽器演奏の導入へと導きます。子供のピアノレッスンでは楽しみながら基礎をしっかりお伝えします。ソルフェージュも大事にしています。大人の方には、ピアノでも作曲でも、お一人お一人の目的に合わせて、それを達成していくことや、とにかく楽しく音楽と向き合っていけるレッスンを考えています。


ZALAに関わることで、聴く曲やご自分の演奏法、演奏曲が変わったなど、変化はありますか?

今年の発表会の講師演奏では、ジャズトロンボーンの先生とラテン系の曲を演奏する機会をいただき、新たな視野が開けました。ラテンのノリはずっと苦手だったのですが、楽しめるようになった良い機会でした。これからも自分の苦手分野にもどんどんチャレンジしていきたいです。色々な先生と交流出来るのが、刺激的です。


ZALAでレッスンすることによって、ご自身が実現したいことは何でしょうか?

先生という仕事は、常に勉強の連続です。生徒さんの向上のお手伝いをしつつ、自分も常に向上させていただいています。これからも音楽家として、教育者として向上し続けていき、より中身の濃いレッスンを展開していけるように精進してまいります。


ご自身が好きなアーティスト、好きな曲は何ですか?

ピアニストでは、今はグレン・グールドが大好きです。
特にグールドのベートーベンです。
自分が生徒だった時代は、グールドはお手本にならない
という印象がありましたが、大人になってから大好きになりました。
作曲家で好きなのは、バロック以前の音楽からバッハ、ベートーベンです。そこからすっとばして、バルトーク、コダーイ、そして現代音楽といわれる時代の作曲家です。現代音楽は、北欧の作曲家、マグヌス・リンドベルイが学生時代から好きです。無い物ねだりか、建築家でもあったヤニス・クセナキスにも本当に憧れていました。大学の恩師である伊左治直という作曲家の曲は本当に美しく、最も好きな作曲家です。クラシック音楽以外も色々と聴きます。あまり詳しいわけではありませんが。フランク・ザッパ(ロック)、サン・ラ(ジャズ)といった音楽家の楽曲は非常に刺激的です。童謡やわらべうた、日本以外の国のわらべうたや民謡なども大好きです。民族音楽にも興味があります。


好きな本もしくは映画、よく読んでいる作家などはありますか?

本も映画も大好きです。本ですと、最近熱心に読むのは専ら、子供の教育や発達に関するものです。仕事の為でもありますが、単純に非常に面白いです。モンテッソーリ教育という教育法に興味があり、関連本を熟読しています。0歳から6歳程度のお子様をお持ちの親御さんにお勧めしたい本があります。相良敦子著「親子が輝くモンテッソーリのメッセージ」です。読みやすく、家庭で取り入れられるヒントがいっぱいの本です。小説ではここ数年は、内田百間の短編に魅了されています。夢を見ているような摩訶不思議な世界がたまりません。詩や短歌で日本語の言葉を味わうことも好きです。基本的には萩原朔太郎などの古いものが好きです。現代では穂村弘とか。それから絵本が大好きです。図書館では、絵本コーナーをうろうろして、良いものが見つかるとリトミックのレッスンに登場させることもあります。


ZALAでやっていて良かった、面白いと感じたエピソードを教えてください。

沢山あります!例えば、リトミックでは赤ちゃんだった子がだんだん歩くようになって、お喋り出来るようになって、どんどん成長していく様子を見られること。たまらない感動の連続です。


担当専攻のレッスンでこんなことが習えます。という特徴をアピールしてください。

親子リトミックでは、親子のスキンシップ、お友達との協調性を大事にしながら、年齢に応じてお子様の音楽的・人間的な能力を引き出していきます。プライベートリトミックでは、更に一歩深めて、マンツーマンで楽器演奏への導入になる要素を沢山取り入れたプログラムにしています。ピアノでは、年齢、経験に合わせて、お一人お一人が楽しく目標に向かって取り組めるレッスンを心掛けています。作曲では、生徒さんの目的が様々です。和声や対位法、分析、作曲、オーケストレーション、楽器演奏の為の分析・楽典などです。作曲は特に、技術だけでなく、多様な疑問が湧いてくる分野。お話を沢山することで、何かを得ていただくことも大事にしています。




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更新日:2018/04/01

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