インタビュー

塚田香澄先生(ヴァイオリン)

塚田香澄先生

モットーは、「自分の奏でる音に責任感を!」
と話す塚田香澄先生。

東京都出身。血液型O型。

4歳よりヴァイオリンを始め、6歳より桐朋学園大学音楽部門付属子供のための音楽教室に入室。
12歳の時に、全日本学生音楽コンクール小学生部門東京大会入選。日本クラシックコンクール全国大会入選。
17歳の時、フランスのセミナーRencotres Musicales Internationalesに参加。イヴリー・ギトリス氏に師事。同年サントリーホール主催、ウィーン・フィル首席奏者によるマスタークラスにてライナー・キュッヒル氏の公開レッスンを受ける。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、桐朋学園大学音楽学部で学ぶ。これまでに、小林すぎ野、木野雅之、久保良治、の各氏に師事。

現在は後進の指導をすると共に、クラシックからポピュラーミュージックまで幅広いジャンルでの演奏活動をしている。
塚田香澄先生(バイオリン・ビオラ)

◆これまでに師事された先生とのエピソードを聞かせてください。

学生の頃、難易度の高い曲をただひたすら弾いていた時期がありました。 ですが、高校3年生のときに指示していた先生に私に欠けている基礎や技術を沢山指摘され、それを全て1からやり直しました。 それまで弾き慣れた弾き方や癖を直すのはとても大変で、苦労もありました。 でも1つ1つ直していくうちに自分でも驚くほどしっかりした音が出せるようになりました。 その時先生が私の問題を的確に指摘をしてくださり、そして私に合った課題を出して下さったからだと思います。 それと同時に将来指導者を目指したいと言う思いが出てきました。そしてただ曲を仕上げるレッスンではなく生徒一人一人の問題と向き合うレッスンが出来るような指導者になりたいと思いました。

◆ザーラでのレッスン歴と、担当しているクラスを教えてください。

レッスン歴はこの4月で2年です。 担当しているクラスは、ヴァイオリン、ヴィオラの個人レッスンとプチ室内楽Ⅰ、Ⅱです。 生徒の人数は、ヴァイオリンが10人とヴィオラが1人。プチ室内楽は、2クラス合わせて9人です。

塚田香澄先生(バイオリン・ビオラ)

◆レッスンで心がけていることはなんですか? 

音楽は弾く人だけでなく聴く人も楽しませたり心を豊かに出来るものです。 ただ上手になることだけを目指すのではなく、人に聴かせる大切さを知ってもらいたいです。レッスンでは、教本を仕上げるだけではなくその人の苦手を克服する課題を必ず出します。そして出来るようになるまで妥協せず問題に向き合うよう取り組んでいます。

プチ室内楽では、Vnは一人で弾くことより多人数で弾く事が多い楽器です。 一人ではなく皆で合わせることによって周りの音や自分の音を聴く力、一人一人の音を出す責任感を小さいうちから知ってもらい、それを一人で弾くときに活かして音楽の幅を広げてもらえたらと思います。そして弾くだけではなく弾くまでのお辞儀や姿勢、立ち方等、弾く以外の大切なことも重視して取り組んでいます。

◆レッスンではどのような教本を使っていますか?

個人レッスンでは曲は鈴木の教本をよく使います。 音階重視の生徒もいますし、ボーイング重視の生徒もいます。 基礎練習等はそれぞれ課題に合ったものを使用しています。 音階は山岡耕筰の最新ヴァイオリン音階教本をよく使用しています。 ボーイングはセヴィシックをよく使用します。 プチ室内楽では鈴木の教本、篠崎等を1stヴァイオリンのパートで使用し、2nd、Vcパートは講師たちが作成し様々な曲に取り組んでいます。 今まで弾いた曲は バッハのメヌエット、コレルリのガヴォット、新世界、第九のよろこびの歌等です。

塚田香澄先生(バイオリン・ビオラ)

◆ZALAでのレッスンを通じて実現したことはありますか?

様々な年齢の生徒さんをレッスンしているのでその一人一人に合ったレッスンをしていき、生徒さんの音楽を奏でる力を伸ばす手助けができたらそれはとても嬉しいと思います。 そしてそんな指導者を目指して努力していきたいです。

◆ZALAでレッスンをしていて、よかったこと、面白いと感じることはどんなことですか?

生徒さんが、難しいことや苦手なことを乗り越えて弾けるようになった時は、自分のことのように嬉しいです。 またザーラにはとても熱心な生徒さんが多いので、一生懸命な生徒さんたちと出会えたこともとても良かったです。 そしてプチ室内楽のように、少人数で小さな子供たちが合わせられる環境があることはとても素晴らしいと思います。このような場はVn.を習っていく上でとても大切なことだと思います。小さいうちから合わせる楽しさを知るのは本当に良い事です。同じ楽器のお友達も出来、とても良い刺激にもなります。室内楽で習ったことは必ずソロを弾くときにも活きてきます。

塚田香澄先生(バイオリン・ビオラ)

◆ZALAでレッスンをするようになって、ご自身の変化はありますか?

教える時に生徒さんが分かりやすいような音を弾くようにしています。 なぜかというと、常に自分の本気の音を弾いて伝えても小さい子や、まだ初歩的なことをやっている方は驚いてしまうことがあるからです。 それは音の大きさや迫力、色々ありますが良い影響だけではなく、ショックを与えてしまう場合があるので説明するのに適した音を出すようにしています。

例えばわざと変な音を弾いて、その後綺麗な音を弾いて「こうやって弾いたらおかしいけど、こっちの音は綺麗で良い音だよね」と聴きくらべてみて分かりすいように弾いています。様々な状況によって弾く音を変えるようになったのは教えるようになってからなので、そういう意味では以前より色々な音を使うようになったのかもしれません。

◆音楽を始めたのはいつですか?またきっかけも教えてください。

4歳の時に始めました。母が音楽好きで小さい頃からずっとクラシックのCDを聴いていました。 子供らしくない曲が好きで3歳の時にはよくモーツァルトのレクイエムを口ずさんでいたそうです。Vn.の曲ばかりではなく様々なものを聴いていたようですが、自分からVn.をやりたいと言ったのがきっかけです。なぜVn.を選んだ理由は覚えていないのですがどうしてもVn.をやりたいときかなかったそうです。

塚田香澄先生(バイオリン・ビオラ)

◆好きなアーティストは誰ですか?

沢山いますが、ヴァイオリニストという事でしたらダヴィッド・オイストラフ(David Fiodorovich Oistrakh)がとても好きです。あの音色を現代で真似出来る奏者はいないです。 本当に素晴らしい音色で美しい演奏が沢山あります。生徒さんにもぜひ本当に良い音、ヴァイオリンの本当に美しい音色を知ってもらいたいです。

◆好きな本、映画を教えてください。

夏目漱石や芥川龍之介など少し古い時代の本が好きです。小さい頃、特に小学生の頃はとても沢山本を読みました。 沢山本を読むことはとても大切だと思います。音楽を弾く上で色々な世界観を描けるからです。 映画はアガサクリスティーの名探偵ポアロが小さい頃から好きで建物や風景が綺麗で話も面白いのでよく見ます。 日本の作品より海外の作品を良く観ます。景色や衣装が素敵なものをついつい観てしまいます。最近のものだと『アリス・イン・ワンダーランド』が場面の細部までとても凝っていて素敵でした。

◆将来の夢、目標を聞かせてください。

これからも良い指導者を目指していきたいです。生徒さんから最近、「先生の演奏が聴きたい」とよく言って頂くので自分の弾く機会も増やしていきたいなと思っています。 演奏する為だけではなく教える為にも自分の技術も磨いていかなければいけないのでこれからも日々精進したいと思います。

音楽発表会

2011,12年度 ザーラ/フィアルサロン/リトルドリーマー音楽発表会の
様子は、右バナーより音楽発表会専用ページをご参照ください。

音楽発表会専用ページへ
音楽発表会
  • ザーラバイオリン専攻コース
  • フィアルサロンバイオリン専攻コース
  • パンテサロンバイオリン専攻コース
更新日:2013/05/07

▲ページトップへ

sample

注目画像

-->