インタビュー

山路 佳世先生(サックス)

『聴いてくださる方がいればどこへでも演奏しに行きたい』

苦しい思いや、つらい経験が人生や音楽をより豊かにしてくれると語る山路先生
武蔵野音楽大学附属高等学校を経て、同大学音楽学科器楽専攻卒業
同大学院音楽研究科博士前期過程修了
2008年には、インディアナ大学へ短期留学し、オーティス・マーフィー氏のレッスンを受講

山路 佳世先生(サックス)

短期留学をされていたということですが、どのくらいの期間行かれていたのですか?

大学院1年生の時に、春休み2ヶ月間を全部使ってインディアナ州のブルーミントンにある、インディアナ大学へと行きました。

インディアナ大学ではどのような環境で過ごされたのでしょうか?

日本の大学とは全く違い、あきれるほどに広大な土地に大学がありました。大学の敷地内にある寮に滞在していましたが、学校へ行くのも、練習室に行くのも遠くて、バスがある時間帯はバスを利用するほどでした。練習環境はとてもよく、24時間練習できる場所があったので、学校の宿題に追われている時や、時差ぼけで眠れなかったときは、夜中や、朝早く練習に行きました。


山路 佳世先生(サックス) 山路 佳世先生(サックス)

師事された先生とのエピソードを教えてください。

大学の恩師である栃尾先生はとても温かく、いつも学生のことを考えてくださる先生でした。音楽に対する姿勢、生徒への指導方法、今でも相談にのってくださいます。学生時代、私が音楽をあきらめたくなった時も、見捨てずに見守り続けてくださいました。そんな先生がいたからこそ、私は、今こうやって音楽を続けているのだと思います。

クラスを通じて生徒にどのようなことを伝えていきたいと思いますか?

個人の個性や音楽性を大事にしたレッスンをしていきたいと思っています。こちらから一方的に伝えるレッスンではなく、自分で考える、考えさせるレッスンを心がけています。 楽器を持つ姿勢やアンブッシュアなどは、生徒が自分のスタイル、音を見つけてくれるまで、何度も何度も確認します。

どのような曲を扱ってらっしゃいますか?

基本的には、須川展也さんの音階の本、ラクールのエチュードから始めています。趣味の方にも、ジャズやポップスなどの曲と併用してラクールのエチュードを使用しています。 上級者、受験生には、ベルビギエ、フェルリングなどのエチュードを使用します。

生徒さんに教えていて、難しいなと思うことがございましたら教えてください。

口の中の説明がとても難しいです。口の中は見えないので、こちらもどう表現したらいいのかとても迷います。図に描いたり、いろんな言い回しを使ってできるだけわかりやすく伝わるように努力しています。


山路 佳世先生(サックス) 山路 佳世先生(サックス)


ZALAでやっていて良かった、面白かったというエピソードを教えてください

ザーラでは、特に決まった教材などがなく、生徒のレベルに合わせたレッスンが可能です。時間も45分~60分とじっくり1人1人の生徒と向き合うことができます。環境がとてもいいので、私自身もかなりレッスンに集中することができます。

好きなアーティスト、好きな曲は何ですか?

大きく言うとロシアものが好きです。
私のロシアのイメージとサックスの音色とがあっているので、私にとっては演奏しやすいです。聴く分には、モーツァルト、ベートーヴェン、メシアンなどが好きです。

好きな本または映画、よく読んでいる作家などの名前を教えてください。

本を読むのが少し前まで本当に大嫌いでしたが、最近は本を読むようになりました。
昔から、本を読むときは、東野圭吾さんの作品を読んでいました。
ミステリー小説が好きです。


山路 佳世先生(サックス)

将来どのような形で音楽に関わっていきたいと思いますか?

この前、高校の同級生たちと演奏会を開きました。音楽をする「仲間」って素敵だなと感じました。特に私たち管楽器は、伴奏を必要とします。
これからも多くの方たちと出会うことでしょう。多くの方のいろいろな音楽に出会い、共に演奏をし、コンサートホールだけではなく、聴いてくださる方がいればどこへでも演奏しに行きたいと思っています。


更新日:2010/11/13

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