インタビュー

山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声)

『必ず実現したいことは、「オペラ」です。』

モットーは、「がんばることを楽しんで」とおっしゃる山中先生
東京芸術大学音楽学部作曲科首席卒業、ならびにアカンサス音楽賞受賞
同大学大学院音楽研究科(作曲専攻)修士課程修了。 主な作品として、チェロとピアノのための「Rinne」、ピアノ・ソロのための小品「夜想曲?,?」、6人の管打楽器奏者のための「ディシリエ」、などがあります。

山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声)

ご自身が音楽を始められた年齢はいくつだったのでしょうか?また、きっかけは何だったのでしょうか?

3歳からピアノを習ったのが始まりですね。姉の真似をして弾きたがったのがきっかけらしいです。

師事していた先生とのエピソードを教えてください

野平一郎先生に、私が芸大に合格したときに「自分のことのように嬉しい」と言ってくださったことは、忘れられません。

クラスを通じて生徒にどのようなことを教えたいと思っていますか?

私の専門は、和声やソルフェージュといったものなので、音楽の素晴らしさだけではなく、その作品が「なぜ、素晴らしくなっているか」といった、楽譜を読み解く力を教えていきたいです。


山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声) 山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声)

どういう曲を扱っていらっしゃいますか?

和声の生徒さんには、島岡譲著の和声本を。第1巻が、通称「赤本」と言われているものですね。これで、和声の基礎中の基礎から学んでいただきます。和声の進行、禁則など。こうやって、楽曲ができているのだと、まずは、ご自信で和声進行を考えることころから始まります。
それに加えて、随時、実際の楽曲分析(バッハやメシアンなど)を取り入れています。こちらの作業は逆ですね。作曲家が書いたものを分析していくという作業です。和声や楽典で得た知識や技が、実際の作曲家によって、それらがどのように用いられているかを見るのは楽しい作業です。前にもお話しましたが、これを読み解くことによって、楽譜から音楽を感じ、なぜこの作品が素晴らしくなっているのかということを感じていただけたらなと思っています。

ZALAでやっていて良かった、面白いと感じたエピソードを教えてください

学生から主婦、会社員からヘビーメタルのドラマーまで、多様な職種音学歴の人と出会えるので、いつも新鮮な気持ちでいられます。ザーラでレッスンをするようになって、時々ヘビーメタルを聞くようになりました。なかなか面白い音楽ですね、ガツンと骨太で!

生徒さんを教えて難しいと感じることがありましたら教えてください

生徒さんによって、つまずくポイントや学習の進むペースは、十人十色ですので、その生徒さんの性格やツボをいち早くつかんで、その都度対応していくことが難しいと感じています。




山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声) 山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声)

生徒さんとのやり取りで、印象に残っていることはありますか?

ザーラで教え始めた年に最初に担当した学生さんが、無事に受験に合格した最後のレッスンで、「僕も先生と同じ道に立てるようにがんばります」と言ってくれたことは、嬉しかったですね。きっと彼も、もう立派に音楽の道を歩んでいるのだと思います。

ご自身が好きなアーティストは誰ですか?

クラシックの分野では、モーツァルト、ドビュッシー、デュティーユ、リゲティー、メシアンといった方々です。好きな曲は・・・山ほどありますねぇ…実は、スピッツやクイーンなどのロック系も好きなんです♪

好きな本または映画、よく読んでいる作家などの名前を教えてください。

村上春樹さん、宮部みゆきさん、梨木香歩さんですね。後は、児童文学の作家の安房直子さんの本が大好きです。

担当クラスでで、独自に取り組まれていることや、今後取り組みたいことがありましたら教えてください

実際の楽曲の作品分析です。和声などで学んだ知識を存分に活かして、多くの作品を読み解いていきたいと思っています。


山中 千佳子先生(ソルフェージュ・楽典・作曲・和声)


最後に、今後どのように音楽と関わっていけたらいいなと思っておられますか?

やはり、自分の作品が老若男女問わず、多くの人に聴いていただけるようになりたいですね。
夢というよりは、必ず実現したいことは、「オペラ」です。しかも自分で書いた台本で!!(笑)
そのためにも精進してまいります。一歩一歩ですね♪


更新日:2010/10/28

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