コラム

チェロの紹介

チェロの紹介

チェロと言えば、ヴァイオリンを大きくしたというイメージがありますね。
昔はそんなにメジャーではありませんでしたが、最近はテレビなどでもたびたび目にするので段々知られるようになってきました。
座って弾けるため、最近では大人になってから始める人も増える一方、子供用の小さいチェロもあるため、小学生から始めることも出来ます。

チェロの成り立ち

チェロはもともとイタリアでヴィオロンチェロ(violoncello)と言われ、直訳すると「小さい大きなヴィオラ」という意味です。
昔は弦が5本あったり、大きいはずなのにヴァイオリンみたいに顎で挟んで弾いたり、立って弾いたり、エンドピン(チェロの脚)がなかったりと、様々だったようです。
それが18世紀頃に段々今の様なスタイルに統一されてきました。
バッハは5本弦のチェロのための曲を作ったりもしましたし、今でも稀にバロック時代のチェロ(これに対し、現代のチェロはモダンチェロといわれています。)で演奏する人もいます。

チェロを始める

基本的に年齢制限はありません。
持てればOKです。子供用の分数楽器もあります。
一般的に身長が120㎝で大体1/4サイズが使えるかな、といったところです。
もともと西洋の楽器のため、日本人だと大人でも小柄な女性では普通サイズのチェロは大きいため、3/4や7/8サイズのものを使ったりもします。

チェロを弾く準備

まず弓を少し張って、松ヤニを塗ります。松ヤニがついていない状態では弓の毛は滑り、音が鳴りません。
弓はギュッと握らず、柔らかいものを摘まむように優しく持ってください。ここが良い音を出す重要なポイントです。
楽器にはエンドピンと呼ばれる脚があります。
これを伸ばして、床に立てます。楽器の胴体のくびれより少し下を膝で挟みます。
調弦は細い方の弦からラ→レ→ソ→ドです。

いざ弾いてみる

背筋を伸ばしましょう。楽器のネック部分を顔の左側に持ってきます。
肩は上げずに左手の肘を楽器に触れないよう少しあげます。
弓を弦に当てる時は、黒い指板と駒の中間がよいです。弦に対して直角に。

後片付け・メンテナンス

弾き終わったらその都度胴体や弦に付着した松ヤニの白い粉を落とします。
弓は張ったままでいると毛が劣化するので、必ずゆるめましょう。
楽器の弦は張ったままで。こちらはゆるめると駒が倒れ、本体の中にある魂柱と呼ばれる支えが外れてしまうことがあります。
必ずケースに入れましょう。見た目よりデリケートなのでぶつけたりしないように。
ずっと使っていると、弦や弓の毛が劣化して切れることもあるので、定期的に専門の職人さんに診てもらうと安心です。万が一、駒がずれるなどの事故が起こったら、絶対に自分で直さず専門家に相談しましょう。

「チェロ講師陣より」

各教室の「チェロ先攻コース」のご案内および各室内楽クラスもご案内しております。

更新日:2015/04/24

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